自給自足から学ぶ寺小屋
1年間を通して月の巡り自然農法の田んぼ作りを軸に、薬寿米の棚田のオーナーになって頂き、お米作りを学びながら、四季の暮らしの自給自足を体験し自然のリズムで生きることは自身共に整ってくる自分をみつめる時間と言うこに氣付くきっかけになって頂けたら幸いです。
2月〜3月
2月〜3月では、筍堀や野草摘み、味噌作り、田んぼのクロキリ作業を致します。
野草を摘み、自家製の味噌や醤油に漬け込み玄米に合う保存食を作っていきます。
「こんなに野草って美味しいの」口を揃えて出てくる言葉に笑顔が絶えません。
棚田では、種を撒く苗どころと、各寺小屋生の田んぼのクロキリ作業。
クロキリとは、昨年田んぼに水を溜めるために塗った土を田んぼに返す作業です。
みんなで行う味噌作りは、昔ながらの鉄釜で薪で大豆を炊き、薬寿米の麹と、天然塩で仕込んでいきます。
4月〜5月
4月〜5月では田んぼでの種まき作業で子供達も泥んこになり大にぎわいです。
1年間寝かせて作る醤油搾りもこの時期。
搾りたての醤油に自家製の餅米を蒸して食べると
ホッペタが落ちることまちがいなしです。
棚田にある梅も色づき始め、梅の酵素ジュース作りや梅干し作りも行います。
6月〜8月
6月〜8月には待ちに待った田植えのシーズン
みんなで一斉に🌑にむかって棚田を薬寿米の苗で緑に染めます。
一本一本、心を込めて「頑張れよ」と植える事で
元気に苗がこたえてくれます。
7月には、田んぼ全体を撫でる除草作業を行います。
この時期の除草作業は凄く大切で収穫までに3回棚田全体を撫でましょう。
8月には千葉県1の透明度を誇る、太海海岸での海水浴バーベキュー。
夜は夏の焚き火に🔥癒されます。
9月〜12月
9月〜12月にかけては、棚田に来て頂き稲🌾🌾達にお声がけして頂きます。
段々と色づいて行く🌾達を見ると幸せな気持ちにさせてくれます。
この時期の棚田は神秘的な空間に包まれ、心身共に癒され、絶景を見ながらの玄米おにぎりは🍙体の隅々まで染み渡るでしょう。
11月の🌕に向かって、大地からエネルギーを穂に吸い上げた頃、収穫を迎えます。
12月収穫を終え、天日干しで乾いてきた頃、今年1年のお祝いと、収穫できた事の感謝の気持ちを込めて、収穫祭の餅つきをみんなで行います。
自分達で育んだ餅米を薪で炊き、臼でみんなの掛け声と共につく餅は、日本人ならではの行事。
この伝統を次の世代に繋いでいくことが私達の使命なのかもしれません。
つきたての餅を頬ばる子供達の笑顔と大人達の微笑みが、ゆく年の幸を呼んでくることでしょう。
10月21日より2024年度6組限定で募集
2023年10月21日より、2024年度の寺小屋生を6組限定で募集致します。
決まり次第募集終了とさせて頂きますので予めご了承ください。
料金
2月〜12月 11ヶ月間
33万円 ➕消費税
月々3万円(分割払い)要相談あり
33万円の消費税とさせて頂きます。
(まだボイス制度の加入手続きが終了していない為、消費税抜きのご請求になります。)
お問い合わせご質問はDM.メールにて承ります。
来れない日程があってもお米は五膳貪が収穫まで管理致しますのでご安心して参加下さい。
お米の収穫量は薬寿米20キロ〜30キロとさせて頂きます。(その年の天候に寄って変化致します)
尚、自然災害、害獣の被害での収量減は保証はできませんのでご了承ください。
皆さんと鴨川の自然と生きる体験ができる事を楽しみにしております。
寺小屋 五膳貪 住職 稲田智紀