180度美しい空が広がる棚田で育まれる「大地レンコン」
甘み、シャキシャキ感、もっちり感3つが揃う「金澄品種」
大地レンコンの品種は金澄品種。
数多くあるレンコンの品種ですが、この金澄品種は万能型の品種です。
甘みとシャキシャキ感があり、冬になるとふっくらモチモチ。
誰もが"美味しい"と思える品種です。
農薬・肥料は一切使わず、大地の力だけで栽培
約2000年以上昔、海底だった棚田には、鼠色に染まる重粘土質の土にケイ素、蛇紋岩などの豊富な栄養素が凝縮して含まれています。
そのため、化学肥料や農薬、有機肥料に頼る事なく、大地の自然の力だけで良質のレンコンをつくることができます。
大地の栄養素と力だけで育てられたレンコンには、素朴な自然本来の味と、シャキシャキとした梨のような食感、良質な甘みがうまれます。
月のリズムで植える「バイオダイナミック農法」
大地レンコンは、月のリズムを取り入れた「バイオダイナミック農法」を取り入れ栽培をしています。
新月向かい、種レンコンを植えることで、レンコンが大地の力を最大限に吸収する事ができ、蓮田全体に根を力強く張り巡らせることができます。
新月で吸収されたエネルギーは、満月に向かうにつれて葉に行きわたり、地上に伸びることで太陽のエネルギーを根に注ぐ。
月と太陽のエネルギーが植物全体にいきわたり、自然な味をつくっています。
大地レンコンの除草作業
大地レンコン伝統の「撫で除草」の様子です。
機械や道具を一切使わない除草では、手間はかかりますが愛情が田んぼ全体に行き届きます。
隅々まで満遍なく撫でる事で、大気中の窒素やその他の元素を土に取り入れることができるのです。
回数を重ねるごとに土質も変化し、レンコン栽培に適した土に変わっていくのです。
大地レンコンの棚田に響く、大自然のハーモニー
音をつけて、再生してみてください。
「大地レンコン」は、こんな自然のハーモニーを聴きながら育っています。
渋抜きや漂白をしない大地レンコン
実は、10月〜12月位までの大地レンコンは白くありません。これは、渋抜きという葉刈り作業や、漂白に使う添加物を一切使用しないからです。
通常のレンコンは、出荷される2週間前に葉刈りと言う作業をして、葉の茎を水中で刈り取り、レンコンを窒息させる事で、白くさせます。
しかし、レンコンの保護作用である渋をとることで、旨みを損なうことになり、傷みやすくなります。添加物でより白く見せるレンコンは自然本来の顔ではなく、安全性にも懸念があります。
大地レンコンは、レンコンそのものの味を食べてもらいたいという思いで、葉刈りや、漂白は一切しません。
出荷の状態の大地レンコンです。
蓮田から収穫したばかりのレンコンに泥化粧を施す事により、乾燥を防ぎ、より新鮮な状態でお客様の元にお届けしています。
このまま保存袋に入れて、野菜室に保管してもらえれば、3週間以上、新鮮な大地レンコンを楽しめます。
食べる時は、タワシなどで白くなるまで擦り、皮はむかずに調理して召し上がって下さい。